2013年12月22日日曜日

レンタルサーバーを借りる前にvagrantを使ってwindowsでlinuxに慣れよう!(接続編)

前回は、vagrantを立ち上げてwindows上でlinuxサーバーを立ち上げましたが、それだけでは何もできないので今回はlinuxサーバに接続したいと思います


レンタルサーバーなんかを使うときは、自宅のパソコンからレンタルサーバーにリモート接続しに行くんだけど、その時にsshクライアントなるツールを使います


sshクライアントはPuTTyとかTeraTermなど有名どころがありますが、自分はpoderosa(ポデローサ)を普段から使っているので、vagratで立ち上げたlinuxサーバーへの接続はpoderosaを使います


poderosaのインストール
poderosaダウンロードサイト:http://sourceforge.jp/projects/sfnet_poderosa

上記のサイトから「Poderosa-4.3.8b-bin.zip」をクリックしてzipファイルをダウンロード


ダウンロードしたPoderosa-4.3.8b-bin.zipを解凍したら、解凍したフォルダ名を「Poderosa」と名前を変更しておきます
自分は、「C:\Users\ユーザー名」のところに「Poderosa」フォルダを移動しておきました
※フォルダを置く場所は、自分が分かる場所で問題ないです(どこでもいいです)


「Poderosa」フォルダを開くと「Poderosa.exe」があるので、Poderosa.exeをクリックするとPoderosaが起動します
デスクトップにpoderosaのショートカットを作っておくと便利ですよw



poderosaでlinuxサーバーに接続
windowsのcmd を起動して前回で作成したプロジェクトディレクトリ「test」に移動してvagrant upでlinuxサーバーを起動しておく

poderosaを起動


赤マル部分をクリックすると「新規接続」のダイアログが表示されます


ホスト 127.0.0.1
ポート 2222
アカウント root
パスフレーズ vagrant

と入力したら「OK」をクリック
ログインが成功すると下記の画面になります



言語設定
以下のコマンドを張り付けてENTERを押してください

echo -e '#LANG="en_US.UTF-8"
LANG="ja_JP.UTF-8"
SYSFONT="latarcyrheb-sun16"
SURPORTED="ja_JP.UTF-8:ja_JP:ja:en_US.UTF-8:en_US:us"' > '/etc/sysconfig/i18n'

※ダイアログが出たときは「はい」を選択してください

設定を反映させます 
source /etc/sysconfig/i18n



時間の設定
このままだと時刻がずれているので時刻をパソコンの時間と合わせます

コピペしてenterキーで実行してください
mv /etc/localtime /etc/localtime_org

ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime


[root@localhost ~]# date
Sat Dec 21 23:37:02 JST 2013


時刻がパソコンと同じになりました


linuxの基本コマンドとかも書きたかったんですが、とりあえずwindowsの環境上でlinuxで遊べるようになりましたw

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