2014年3月17日月曜日

キムタクの修羅ぷりがハンパなっかった宮本武蔵

テレ朝で二夜連続放送されたキムタク主演の宮本武蔵を見たんですが、かなり出来が良かった
正直、自分はキムタクの演技がクサすぎて大キライなんですけど、宮本武蔵は本当によかったです


自分は、川原正敏先生が書く修羅の門の外伝、修羅の刻が好きなんですが、今回のキムタクが演じた宮本武蔵が小柄ではありますが、
修羅の刻で描かれているような宮本武蔵みたいでカッコよかった!
修羅降臨!!という感じでした(笑)


ただ、キムタクの演技は本当に素晴らしかったのですが不満点が二つほど。。。


1つは、所々で見られたワイヤーアクションだかCGのような部分
そこは演出で頑張ってほしかった(残)
武蔵が人間離れしたところを描写したかったんでしょうけど
せっかく、鬼気迫る演技をキムタクがしたのだから、地味だけど人的で泥臭い動きに徹した描写の方がよりよかったと思う


もう一つは、終わり方がショボイ(笑)
せっかく二夜連続で放送したんだから、さらに十五分とか三十分の時間をなぜ取れなかった?
巌流島の決闘はメインなんだから視聴者が疲れるくらい斬りあっていただきたかった
佐々木小次郎の終わり方が、あっけなさすぎた(残)
仮に歴史上そうだとしてもエンディングは、もっと余韻の残るエンディングにしてほしかったなぁ~


たとえば、小次郎との決戦後、帰りの船で武蔵が関ヶ原の戦を思い出したり、吉岡一門の戦いを思い出したり、お通や伊織の顔を思い出しつつナレーションで武蔵の残りの生涯を語る部分なんかがあったら本当に感動する作品になったと思う


キムタクの演技は立ち回り以外でも本当にに良かったものの余計なワイヤーアクションとCG、さらにエンディングにかけたシナリオ?演出?が弱弱しいものになってしまっていてもったいないなぁ~と感じてしまいました

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